2025.1.13

服部くんと福井へ。

元気を頂きました。
ありがとうございました。

色々なものを見て、感性を養って形にする。
それが建築を作ると言うことなんでしょうね。

生涯、建築を頑張ります!
よろしくお願い致します。

追記:
年縞博物館は鉄・木・コンクリートの現代建築の基本とも言われる素材の組合せの、武骨で繊細なディテールがとても美しく、杉の型枠のコンクリート打ち放しも多く使われてましたが、幅が45ミリと細い型枠を使ってました。
この建物のモチーフを教えてもらいましたが、三方五湖の船着場で、内藤廣先生の思考が少し感じられて楽しかったです。建築は人が作るから、その思考過程を探ると建築を見る楽しさも増えると思います。
そして何より、この年縞のすごさ、地球の歴史を感じられる博物館です。是非、ゆっくりと説明を聞きながら見て下さい。地球と太陽の微妙な距離感で温度が変わり、人が住む、住めないが決まります。ホント、この時代に生まれて良かったと思います。
たくさん見て、たくさん学んで、見たい建築はまだまだたくさんありますので、僕も長生きを目標に頑張ります。ありがとうございました。

 

2025.1.12

元々、一人で旅に出たり、食事をしたりするのが苦手でしたが、最近少し思考を変える時なんだと思う様になりました。僕も60才からもうすぐ61才になりますが、一人の建築の旅とか、今まで臆病で出来なかった事に挑戦しようかと思います。自分に語りかけながら、もしかしたら新しい自分を発見できるかも?ですね。人に執着しないこと… 少しつづ、行動を変えながら、心を強く?柔らかく?したいと思います。

僕の相棒は、アウディsq5。

「正木の家(2006年完成)」
春の旅の計画を少し考えます。
何を見に行こうかな…。

 

2025.1.11

「揚羽町の家」の打ち合わせから、「元徳重の家」「fairesavie」と現場を周りました。全部、渡邊工務店さんにお世話になり、本当にありがたく思います。

「元徳重の家:GA+浅野+玉木」

大きな窓の前には、大きな落葉樹を入れると良いと思います。木漏れ日は、その優しい動きが心を安らげてもらえます。そして、月の光が部屋を明るくした時、それはまるで深い海の底にいる様な感覚になりますね。

「fairesavie:GA+仁平+玉木」

木の様に柔らかい素材と、コンクリートの様に強い素材を組み合わせと建築に幅ができると言うか、奥行き感が出ますね。後は要素を減らすミニマルなデザインをすること… 屋根に映る鉄塔の影さえも美しく感じる様になります。

今日は寒かったけど、とても空気が美味しかったです。
ありがとうございました。

 

2025.1.10

「初雪」

「雪は天からの手紙である」は寺田寅彦さんの言葉ですが、有名な言葉は「天災は忘れた頃にやって来る」です。雪が降って少し調子に乗ってました。気を引き締めます。ご勘弁下さい。

長女からの近況写真。
(1月11日、朝7時)

やっぱり長浜市は雪が少し多いですね。
気を付けて、いってらっしゃい。

 

2025.1.9

今は、朝8時43分。
夜に書く独り言は、本当に暗いな。消したくなるけど、これも僕だから残しておこう。明るい時もあれば、暗い時もある… 不思議なのはそれが交互にやって来ること。何かあったら自分の中の相反するものを探して行動すると、解決は以外と早くなりますね。

では、今日も仕事を頑張ります!

「長良の家」

今日は今年一番の寒さでしたね。明日も朝から現場ですので、暖かい服装で、よろしくお願い致します。

 

2025.1.8

午後から大垣市の現場へ。

「馬の瀬町の家」

「BERGE」

帰り道は雪が降って来ました。
明日は積もるのかな…。

現在、9日、朝3時です。
今日もこんな時間に目が覚めました。スタッフも風邪を引いたりしてますが、何か急に寒くなったので、とにかく健康第一で過ごして欲しいです。僕も引きこもりな毎日ですが、今はこもってみんなと一緒に図面を仕上げたいと思います。毎日、悩みはつきませんが、それは僕の性格(自我かな?)とか、行いとか、そこから来ると自覚するべきなんでしょうね…。

話は変わりますが、いとこの旦那さんが証券会社の社長さんでもあり、そんな縁で少しアメリカ株をやってます。元々僕は賭け事は負ける方で、今回もなかなか上手くは行かないです。手放した株が大きく上がると、かなり凹みます。そんな性格だから、賭け事は負けるのでしょうね。アメリカ株は夜中に動いてるので、こんな時間に見たりすると、気分が上がったり下がったりして、健康に良くないのですが、経済が少しわかるので、株を勉強するもの良いかも知れません。建築もそうですが、経済もやっぱり人間が動かしてるから生き物の様ですね。

この世はすべて相対で成り立ってますので、凹んだりする感情の上下は、怒りへと変わります。戦争が無くならないのは、怒りの心があるからです。無くす方法は簡単で、凹まなければ怒りの心も小さくなりますね。人生は色々とあるけど、落ち込まないこと… 自分にそう言い聞かせて、今日も過ごします。

夜中の雑感でした。
では、また…。

 

2025.1.7

台湾で色々な建築を見て来ましたが、やっぱり装飾的な建築が多いですね。

装飾は設計者の個性が出るから、かなりデザインを勉強しないと時代遅れになる可能性があります。本当は同じ形、同じ素材の街並みを作った方が歴史的には良いと思うけど… 今の日本は同じ様な住宅建築が増えて来ましたが、それはそれで統一感があって良いかも知れません。アジアは雑多なイメージだけど、何か落ち着くのもアジアで育ったからなんでしょうね。

 

2025.1.6

今年は月曜日から仕事始めです。
いつもの様に全体ミィーティングがら始めて、いつもの様に設計の仕事に入ります。新年の挨拶に懐かしい工務店さんも数社来て頂き、皆さんお元気そうで何よりです。

僕の机の両脇は小野木さんと服部くんですが、もう20年ぐら一緒に仕事をしてると家族の様な存在ですね。(僕が勝手にそう思ってるだけですが…。)

今年は事務所に居る時間を増やそと思ってます。みんなとたくさん話をしながら、より良い建築を作りたいです。

春頃までは忙しいから初夏に社員旅行に行きましょう。
今年も、よろしくお願い致します。

 

2025.1.4

長女の家に初めて長男と二女が遊びに行きましたが、長男は名古屋市の工務店で働いていて、建築を多く見る様になったのか、「カッコイイ。」とか、「あの収まりは…。」とか、初めてかな?建築の事を僕に話してくれました。長男も30才になりますが、やっと建築の話ができる様になった気がします。

どんな事でも、早い遅いは外が言うことで、建築は物作りの楽しさを知ると、設計とか施工とか自分の進む道が見えて来ますね。長男もスタッフのみんなも、夢と技術を膨らませて、今年はたくさん建築の世界で成長して欲しいと願います。

色々と言うけど、僕も成長しなきゃな…。

 

2025.1.1

明けましてお目出とうございます。
本年も、どうぞよろしくお願い致します。

昨年末は16年ぶり台湾文化に触れて来ましたが、食も建築も素晴らしく、日本の感覚とはかなり違った印象です。

「子供達と九份茶坊にて」

16年前も来ましたが、ここのお茶は本当に美味しいです。この街は千と千尋のモデルになった街ですが、今は世界から人が集まりますので、メチャクチャ混んでます。帰りのバスは激混みですので、夜になる前に街に戻った方が良いです。

 

「台北101:右」

台北101(20年程前に完成をした当時は世界一高いタワーです。)は、あまり興味はありませんでしたが、実際にその建築を見るとの建築の力強さを感じました。この周辺はどんどん高層建築ができて、スピッツの歌ではありませんが、ジャングルが砂漠(花と虫)になっていくような気もします。それが良いか悪いかは僕には解りませんが、2500年後に人に生まれることができたなら、また見に行きたいと思います。何んとなくですが、廃墟もありながら、再びジャングルに戻っている気もしますね。

独り言を書き出して25年目になりますが、今年は建築をもっと楽しみたいと思います。色々な街に行って、色々な建築を見て、色々な文化に触れる・・・ 苦しみも建築の中にあれば、楽しみも建築の中にある、そんな感覚を持ちながらも、今年は「建築に浸る」をテーマに一年間頑張りますので、どうぞよろしくお願い致します。

言葉はすぐに忘れます。
だから言葉を残したいと思ってます。